用語集

筋彫り(アウトライン)

絵柄の縁など、その絵柄のベースの線を彫ること。筋彫りの際には、細く束ねた針を使用する。

つぶし(シェーディング)

『ベタ彫り』とも呼ばれ、絵柄を色で塗り潰して行く作業のことを指す。

ぼかし

『あけぼの』とも呼ばれ、さまざまな技法を使い、絵柄に影や淡い色合いを出していく作業を指す。

タッチアップ

元から入っているタトゥを元に、ディテールなどの手を加え装飾をしていくことを指す。

抜き彫り

余計な装飾は施さず、龍ならば龍、鯉ならば鯉といったように、メインのモチーフのみを
彫り上げたタトゥーのこと。

フラッシュ

元々ある絵柄のことで、彫師のオリジナル作品を『オリジナル・フラッシュ』、雑誌に載っていたり売っていたりするデザインは『サンプル・フラッシュ』と呼ばれる。

タトゥーマシーン

タトゥーを彫るためのマシンです。
本体に針をセットして、針が上下に動くことによってインクを肌に入れていきます。
タトゥーマシンには大きく分けてコイルマシンとロータリーマシンの2つがあり、仕様に違いがあって動きに違いがあります。

プリメードニードル

既に組んであり、すぐに使えるようになっているタトゥーニードルのことです。

使い捨てグリップ

タトゥーマシンの手で握る部分の使い捨てタイプのものです。
使い捨てなのでオートクレーブなどの消毒器具を必要としないので、経済的な上に衛生面で安全な施術ができます。

ルーズニードル

ばら針のこと。
既に組んであるプリメードニードルより手間がかかりますが、自分の好きなように針を組んで作ることができます。
先端からどれ位の位置から細くなるかによってショートテーパー、スタンダードテーパー、ロングテーパー、エクストラロングテーパーがあります。
0.30mm、0.35mm、0.40mmなどあり、0.35mmが主流です。

高温高圧滅菌器

オートクレーブとも呼びます。
内部を高温の蒸気によって高圧にして、細菌やウイルスを死滅させ、針を滅菌できる装置です。

超音波洗浄器

超音波を用いてタトゥーの機材についたインクや血液などを洗浄する機械です。
超音波の振動によって、目に見えないほどの細かい水泡を発生させ、その水泡がはじける瞬間に生じる衝撃波で、手の届かないような隙間の汚れも取り除いてくれます。

殺菌線消毒器

ステリライザーとも呼びます。
殺菌能力の高い紫外線による消毒を行う保管庫のこと。
マシン本体や器具を保管しておきます。
薬品や熱による消毒が困難なものの消毒に適しています。

インク

タトゥー専用のインク。
主に鉱物を原料としていて、アレルギーに反応しないように改良されています。
大半が欧米メーカーのものです。
同じカラーでもメーカーによって明度や彩度が異なります。

ライナー

絵柄の縁取りなどを彫る筋彫り用にセッティングされた針やタトゥー・マシーンのことです。
針を細く束ねてセッティングします。

シェーダー

ベタ塗りとも呼ばれる、絵柄の塗りつぶし用にセッティングされた針やタトゥー・マシーンのことです。
デザインや彫り師の好みによって、一本一本の太さや束ねられた本数が変わります。

ラウンドライナー

太い筋彫りや狭い範囲の塗りつぶしに使う、円形にまとめたタイプのタトゥーニードルです。

ラウンドシェーダー

シェーディングに使用する、扇型にRのついた円形にまとめたタイプのタトゥーニードルです。

滅菌済みパック

滅菌器などでタトゥーの機材を滅菌するときに機材を入れる保管袋のことです。
バックにはインジケーターがついているので、滅菌の状態がわかるようになっています。
数値が安全値に達し、滅菌されたものは殺菌線消毒器に移されて保管されます。